2018年4月15日
2018年3月11日
オランダのデザインスタジオ「RAAAF社」が設計した「The End of Sitting」というオフィスデザイン例。
225坪の空間は、その名の通り、座れないオフィスになっています。
斜面を多用した迷路のようなオフィスレイアウトになっていて、椅子やデスクといった家具が一切ありません
現在は、アムステルダムにある展示スペース「Looiersgracht 60」にインスタレーションのアート作品として設置されています。
固定の机や椅子を取り払うことで、スタッフたちは歩き回り、動くことを余儀なくされます。
RAAAF社のデザインチームは、人間の姿勢を研究し、心地よい態勢をいくつも調べることで
従来のスタンディングデスクよりも、少し支えを受けながら立っている姿勢になることで、程よく身体に刺激が加わる仕組みを提案しました。
スタッフたちはどうやって備品やノート、書類を保管するのだろうか?部屋のない場所でどうやって会議を行うことができるだろうか?
このプロジェクトでは、大学の研究者たちを招き、人々に利用してもらった結果を文書にまとめ、その成果を発表する予定になっているそうです。
(引用元:http://www.archdaily.com/574795/the-end-of-sitting-raaaf)